オユンエルデネ首相は李強国務院総理と会談
政治
(ウランバートル市、2025年2月14日、国営モンツァメ通信社)本日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は中国ハルビン市で李強中国国務院総理と会談した。
双方は、昨年11月に上海で開催された会談以来、モンゴルと中国の協力関係が活発に展開し、具体的な成果を上げていることに対し満足感を示した。特に、モンゴル政府が実施中のメガプロジェクト14件の一つである「ガショーンソハイト・ガンツモド国境検問所の鉄道接続プロジェクト」が実施され、今回「ガショーンソハイト・ガンツモド国境検問所の国境横断鉄道、石炭取引、タワントルゴイ炭鉱生産能力向上に関するモンゴル政府と中国政府間の協定」に署名したことが両国協力を新段階に引き上げる上で重要な意義があると強調した。
今後、ハイレベル相互訪問の頻度維持、発展戦略の連携、貿易構造の多様化、国境検問所の接続、両国協力関係の法的基盤強化、自然環境や観光、製造業、新エネルギー、グリーン経済、デジタル経済などの各分野での協力拡大において密接に協力することに合意した。
双方はまた、モンゴル・中国・ロシアの三国間協力を強化することで一致した。
同会談は、両国首相による5回目の会談である。両側は、毎回の訪問と会談の際に協議されるプロジェクトとプログラムが順調に実施されていることに対し喜びを表した。
オユンエルデネ首相は「第9回アジア冬季競技大会」を成功裏に開催した中国政府に祝意を表した。