国会副事務局長、アジア太平洋地域会議に出席
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(ウランバートル市、2025年2月16日、国営モンツァメ通信社)2月4~8日、経済協力開発機構(OECD)とオープン・ガバメント・パートナーシップ(OGP)はフィリピンのマニラ市で「アジア太平洋地域会議2025」を共催した。
E.ラグワ国会副事務局長は、会議の総合討論会に出席し、国会の透明性と意思決定における市民参加の向上を目指した構想を紹介した。同氏は発表の冒頭、「モンゴル国会は、ジェンダー感度を評価した13番目の議会であり、また人権保障に関し独自の評価を行った初の議会である。この自己評価報告書、提案、助言はモンゴル国会が人権を尊重し、ジェンダー感度のある行動を行う上で重要な貢献となっている」と述べた。
続いて、同氏は、憲法の崇高な目標に基づき、国会議長が提案した人道的かつ市民的な民主主義社会を構築する「三つの充実」戦略を紹介した。9回目の国会総選挙で設立された国会は、初回の本会議で、今後4年間で人権を保護する人間中心の法的環境を整備する理念を発表した。法律の人権尊重、人間中心の理念、社会の急速な発展への対応、迅速な法的調整などが「三つの充実」戦略の目標に含まれている。