小児がん治療薬を受領
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(ウランバートル市、2025年2月20日、国営モンツァメ通信社)2月15日は「国際小児がんデー」であった。
2002年から世界中で、子どものがんに関する一般人民の理解を深め、がんを克服した人々とその保護者の身体的・精神的健康を守り、健全な慣行を促進する目的でキャンペーンが展開されるようになった。
モンゴルでは、2017年から国際小児がんデー・キャンペーンが展開されている。モンゴルは今年、子どものがん治療薬のアクセス向上と回復率の向上を目指す世界的な構想に参加した。
これに際し、保健省は世界保健機関(WHO)、国連児童基金(UNICEF)、「セント・ジュード」小児癌センターとの協力により実施している「小児がん治療薬のアクセス向上に向けたグローバル・プラットフォーム」を通じて、小児がん治療に不可欠な35種類の医薬品を受け取ることになった。
今回は、最初の3種類の医薬品を受け取った。同共同構想の支持により、今後5年間にわたり、品質が保証された小児がん治療薬が継続的に供給される。