労働力参加率は、2023年比増加
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(ウランバートル市、2025年2月21日、国営モンツァメ通信社)2024年第4四半期の労働力調査の結果によると、15歳以上の総人口は140万人(62.2%)が労働力であり、86万9200人(37.8%)が非労働力である。労働力である140万人のうち、94.9%(130万人)が働いており、75万4000人が失業している。
一方、労働力に参加していない86万9200人のうち、1万900人が潜在的労働力であり、働く意欲があるものの、特定の理由で働けない人々である。
労働力需要が完全に満たされていない状況を示す労働未利用率は6.1%となり、2023年同期比1.8ポイント減少している。一方、失業率は2023年同期比1.4ポイント上昇している。
2024年度の労働力参加率は、2023年同期比1.4〜2.6ポイント上昇している。例えば、2024年第4四半期の結果によると、労働力参加率の上昇に、働いている人が3万1000人、失業者が2万2000人でそれぞれ上昇したことが影響している。