ウランバートル市、18か所に立体交差点を建設予定
社会
(ウランバートル市、2025年4月4日、国営モンツァメ通信社)ウランバートル市の開発を目的とした24のメガプロジェクトの一環として、首都の18か所に立体交差点が建設される。
具体的には、西十字路、サッポロ交差点、科学技術大学・機械工学学校、中央郵便局、ゲセル寺院、バヤンブルド交差点、第32環状交差点、第17番学校の交差点、外務省、東十字路、イフ・モンゴルなどの地点に、9000㍍の交通道路と4500㍍のトンネルが建設される。このプロジェクトの実施により、平均交通速度が7.1%向上する見込みである。同プロジェクトは、2025年〜2028年まで実施される。
ウランバートル知事室は、「立体交差点が中心部の交通渋滞を減らし、交通の流れを効率化し、経済成長を支援し、市民の時間を節約するとともに、現代的な基準を満たす道路網の整備に重要な役割を果たす」と報じた。