非常事態庁の15名、平和維持活動に派遣へ
政治
(ウランバートル市、2025年9月1日、国営モンツァメ通信社)8月29日、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に派遣されるモンゴル国軍の第15機械化歩兵大隊とともに、非常事態庁から15人の職員が任務に就くことに伴い、これらの職員を送り出す式典が執り行われた。
G.アリオンボヤン国家非常事態庁長官は、「非常事態庁の職員は、2012年以降、世界の平和維持という偉大な使命に従事してきた。歴代の平和維持要員の栄誉と功績が、今日の成果を築いてきた。そのため、皆さんには、組織および母国の名誉を高く掲げ、託された任務を立派に遂行し、無事に帰還することを期待している」と述べた。
この際、第15次派遣隊の指揮官であるバヤン・ウルギー県緊急事態局ツェンゲル郡消防・救助第71部隊の国家消防監督官であるT.オヌルベク中佐に、非常事態庁の旗が手渡され、任務にあたる職員には必要な制服および装備品が支給された。
今回派遣される15名の職員は、中央および地方の非常事態庁、局から構成されており、内訳は2名の士官と13名の下士官となっている。