大統領は中央軍病院を視察
政治
(ウランバートル市、2025年10月1日、国営モンツァメ通信社)9月30日、フレルスフ大統領兼国軍最高司令官は、歴史的な医療機関の一つである中央軍病院を訪問した。
院長兼主任医師のB.ボロルエルデネ大佐と関係幹部らは、中央病院、外来診療所、中毒緊急治療センター、野戦病院の業務を説明した。
大統領は、同病院で初の冠動脈内エコー検査を実施し、2件の生体腎移植手術に成功し、今後も新たな外科手術技術を導入することが国民および軍人の健康を守る上で大きな前進であると強調した。また、COVID-19の数年間で、医療チームが国民の生命と健康を守るために多大な貢献を果たしたことを高く評価した。更に「健康なモンゴル人」、「10億本の植林」、「食糧供給と安全保障」という3つの全国運動への積極的な参加に対し、感謝の意を表した。今後、医師や医療従事者の育成・再教育を強化し、国際協力を拡大するとともに、国民の健康状態が悪化した後治療しなく、予防に重点を置き、特に国民一人ひとりに対して日常的な身体運動やスポーツの重要性を広く伝え、啓発分野でも先導的な役割を果たすよう願いを述べた。