防災分野において二国間の協力関係強化に向けた個別会談

政治
naranchimeg199@gmail.com
2018-07-06 15:59:32
 U.エンフトゥブシン副首相兼非常事態長官は、期間中、本会合へ出席した主要国や国際機関代表と会談を行い、対外防災取組の強化に努めた。
 4日、副首相は日本政府代表のあかま次郎内閣府副大臣、中国政府代表のジュン・グォグァ応急管理部副部長らを迎え、個別会談に臨んだ。
 あかま副大臣と会談で、エンフトゥブシン副首相は、モンゴル・日本の経済交流を一層強化させていきたい考えを伝えるとともに、 「防災分野においても日本と密接な連携を取っていきたい」と語った。一方、あかま副大臣は、積極的な連携を強化させていくことを語ったほか、「ウランバートル市の急激な拡張に今後、防災リスク低減の課題が浮かび上がるために防災能力向上に向けて協力していく余地がある、と伝えた。
 一方、ジュン副部長と会談で、エンフトゥブシン副首相は「国際防災枠組で、地域協力及び隣国同士の協力が重視されテイル中で、モンゴル・中国の当局間交流をもっと活発にする必要がある」と認識を示すとともに、要請済みの1999年に発効された「国境付近の林野火災対処に関するモンゴル・中国間協定」の改正案に関して交渉等を急ぎたい、との要望を伝えた。ジュン副部長は、エンフトゥブシン副首相の立場と会合で採択されるすべての公文書への支持を表明した。