シンガポール旅客機の最長飛行、 モンゴルを通過
社会民間航空局によると、シンガポール航空は、エアバスA350-941型機で最長の飛行を行うためにモンゴル空域を使用する許可を得た。
13日にモンゴルの領土を通過し、エアバスA350-941型機に搭乗した150人の乗客と17人の乗組員は、シンガポール~ニューヨークを結ぶ「世界最長の直行便」としてモンゴル上空を飛行した。これは世界で最も長いノンストップ旅客機の記録となった。総距離は1万6700キロ、飛行時間は約19時間に及ぶ。シンガポール航空は10月13日、午前2時6分にモンゴル空域に入り、LETBIエアゲートを通過し、同日3時6分にMORITエアゲートを通って中国国境を横断した。同機は9月に納入されたばかりで、今回が世界初の就航となる。