8月15日から首都ウランバートルの 道路を三区域に分ける

社会
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2019-07-31 18:43:06

 首都ウランバートルの交通渋滞の緩和策として区域を三つ分けると、ウランバートル道路交通計画調整エンジニアリング局が7月23日、記者会見を開いた。

 これに関して道路交通計画調整エンジニアリング局のS.エンフトゥル局長が次のように説明した。

 ウランバートル市には53万台の自動車が登録され、そのうち約42万台が日常的に走行している。毎月5000台から8000台の自動車が新規登録されている。これに因りウランバートルの交通渋滞が深刻化し、近い将来に首都の一部で車が完全に停止する状況になっている。徹底的な対策を講じないと、困難な状況が生じるので、ナンバー規制、バス専用車線の設置などの対策を採ってきた。しかし、現在、交通渋滞削減に至っていない。今後、都心集中の緩和に向けて各行政機関や大学を首都から移転させることは長期の課題で、それまでに短期と中期の計画事業を実施することになった。

例えば、

首都の道路を三区域に分けた。A区域は、対象の面積が狭く、教育大学からフラワーセンター交差点とシャングリラホテルからバガトイロー(内環状道路)B 区域はイフ・トイロー( 外環状道路) 、バヤンブルド、100アイル、西交差点から東交差点までC区域は、上記の区域以外の部分である。さらに、住宅街の道路も含めて一方向車線にする調整を行っている。この調整は今月25日から実施される。現在、ウランバートルには認可された駐車場に2382台、無認可の駐車場に5312台、駐車している。新たな駐車場用敷地を検討すると、計15696台の有料駐車場の設置が可能になる。これらを調整する新規則を発効する。

 A区域への通行量を50%削減するために奇数と偶数によるナンバー規制が採用されている。一定期間、実施可能な対策として考えられている。なお、B区域における従来のナンバー規制が続く。区域内にZONEという標識が設置され、その標識に違反すれば、法律違反で罰せられる。区域の規制は勤務時間帯に設定され、区域内に住む市民には支障は出ないという。駐車問題のほか、A区域とB区域は、一定の条件を満たした自動車のみが走行できる。

1.納税済み

2.罰金なし

3.車検合格が要求される。

エンフトゥル局長は、記者団の質問に答えた。

――区域化が実施されれば、渋滞はどれぐらい緩和されますか?

 交通渋滞は2割から3割ぐらい緩和できると見込んでいます。

――この事業計画について市民からの意見を聴取しましたか。

 運転手と市民の7割が支持しました。

――自動車の走行に条件が付けられますが、自動車ごとをチェックするのですか。

 国家交通庁、国税庁、交通警察庁からの作業部会が設置されている。罰金が科されている運転手が走行できないため、交通ルールを守ることで違反も削減されます。

――A区域には省庁幹部の自動車のみが通行できるのでは?

 全自動車が同様なレベルにある。駐車料金も平等に払います。庶民と幹部の差別はしません。なお、報道機関のロゴ付き自動車や緊急対応の自動車は除きます。

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