在日モンゴル人博士会、オンライン学術フォーラムを開催
教育
23日、在日モンゴル人博士会よ
り、恒例の学術フォーラムを「母
国の発展に科学を」スローガン下で開催した。
在日モンゴル人博士会には、日
本の大学で博士課程卒業生および在学中の241人の研究者らが所属しており、2016年5月に創設され、東京において毎年恒例として学術フォーラムを開催してきた。
一方、今年は、新型コロナウイルス流行のため、オンラインで開催し、239人の研究者らが出席し
た。オンライン・フォーラムに先立ち、研究者たちは、取り組んでいる研究活動、その過程などについて発表し、グループおよびパ
ネルディスカッションを行い、情報交換をした。フォーラムの目的は、研究者たちの交流を促進し、協力の枠を広め、新たなプロジェクト、研究活動の発案、実施する
機会を設けることという。フォー
ラムのゲスト研究者として筑波大学の田村憲司教授が出席し、「新
型コロナウイルスと日本での学校生活」をテーマで、モンゴル科学
技術大学のオープン教育センター
長、D.ガンバト教授は「教育にお
ける変異とオープン教育の影響」
のテーマでそれぞれ発表した。フォーラムは、総合および特別セッションで成り立ち、各分野の研究者たちが発表し、新型コロナウイルス流行について話し合い、アメ
リカ、韓国、日本、モンゴル各国の教育、看護、社会学の研究者た
ちが研究およびその実践について情報交換した。
フォーラムをモンゴル外務省、在日モンゴル大使館、在日
各モンゴル団体、各大学、モン
ゴル教育科学省が後援し、開催
した。