エルデネス・タワントルゴイ公社、6000億トゥグルグ起債

経済
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2021-04-06 10:22:28

 エルデネス・タワントルゴイ公社(ETT)は3月30日、発行総額6000億トゥグルグ起債に当たって、モンゴル証券取引所(MSE)において、取引オープニングセレモニーで鐘を鳴らした。

 ETTは、総額2兆トゥグルグの3本立て債を起債する予定。今回はその第1段階で、トゥグルグ建てと米ド ル建てとなる。トゥグルグ建て希望調達資金は1200億トゥグルグで、ドル建ては1億6800万米㌦となる。ETT公募債権は償還期間が24~36カ月で、金利はトゥグルグ建てが10%、ドル建てが6.8%、利払日はトゥグルグ建てとドル建て共に1年に2回である。

 オープニングセレモニーでは、オトゴンシャル・バトナイラムダル副鉱業・重工業相は「今回の起債は国内資金を調達し、投資収益性の最大化を図る意義がある」と語った。

 一方、金融規制委員会(FRC)は26日の会合で、エルデネス・タワントルゴイ公社(ETT)債権の登録が完了したと発表した。  政府は10兆トゥグルグ規模の国民の命と健康を守りながら経済再生のための包括的取り組みで、資金の調達方法が既に決められた開発案件について当該事業を加速させる、経済再生を下支えとする方針を定めており、今回のETT社債発行もその一つと位置付けられている。ETTはトゥグルグ建てとドル建てを合わせて2000万口を起債する。希望調達資金は2兆トゥグルグで、年内に3本立てで一般公募するという。

 ETTによると、調達資金は 2022~24年の行政施策方針で掲げられた、鉄道敷設と火力発電所、改良燃料製造(豆炭生産)といった既にF/S調査と自然環境評価調査を終え、経済効果が確認できた大規模開発費に充てられる。ETTは「国有企業として初めてかつ最大規模の有価証券を一般公開で、国内証券市場の活性化を誘発するだろう」と意気込んだ。

 

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