モンゴル・日本オンライン展、今月5日まで開催

経済
gombosuren0625@gmail.com
2021-07-01 15:18:09

 6月25日、モンゴル日本経済連携協定発効5周年に向けた「モンゴル・日本オンライン展示会」が、www.ExportMongolia.orgプラットフォームにて開幕した。会期は7月5日までである。

 モンゴル日本オンライン展示会2021はモンゴル国産品の対日輸出促進を目的としており、モンゴルの軽工業、農業、食品製造 業、IT産業、観光業、建設業や中小事業等が参加し、ビジネスマッチングの加速を図る。6月28日からテーマ別分科会議も行われ ており、28日は食品関係、29日は軽工業関係をテーマとした。

 28日、エキスポート国際センターNGOの D.オユンビレグ代表は「コロナ禍の中、お話をできることを大変喜ばしく思います。 モンゴルと日本の事業者は協働すれば、国際進出を出来ると思います。今回のオンライン展示会は新たな協力のチャンスを出来 ると確信しています」と述べた。基調演説は「モンゴル・日本の食品分野における商務関係及び良い知見」をテーマに、チャツァルガナ・クラスターモンゴル果実協会役員のKh.ツェベルマーさんが務めた。ツェベルマーさんは「我々は世帯や中小事業 者、大企業を問わず協力しています。要するには、新たな顧客の獲得と新しい商品の開発は他者の協力を絶対必要とする。その ため、クラスター型開発路線を取っています。また、モンゴルでの事業維持に大きなコストがかかる。経費削減のために協力も 必要です。我々は2015年に食糧農牧業軽工業省からの後援で立ち上がり、18年にモンゴル産品貿易促進に関するTRAMプロジェクトの後押しで事業加速化を出来ました。持続可能な成長に注力しており、今後、日本を含む海外市場へ健康食品の輸出する方法を探っています」と語った。