腐敗認識指数改善に特化したタスクフォースの第1回会議開催

政治
gombosuren0625@gmail.com
2021-07-22 15:57:35

 20日、政府が設置した腐敗認識指数改善に特化したタスクフォースの第1回会議が行われた。この際、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相が「過去30年で良いこともあったが、弱点も少なくはなかった。それらの1つは行政機関の官僚主義と汚職問題である。汚職が増加するにつれ貧富の格差が広がっている。これらは国民の生活の質に影響し、中流階層の構築を妨害している。過去30年間、数多くの汚職対策を実施してきたが、さらに多くを実施する必要になっている。そこで腐敗を一掃する目的で腐敗認識指数述べた。

 タスクフォースは汚職事件の根本原因となる法的環境の改善、電子移行の加速に焦点を当てる。ドイツ・ベルリンを拠点のトランスペアレンシー・インターナショナル(国際透明性機構、TI)と協力する。政府決定が行政機関で実施されないため、住民への 公共サービスの提供における官僚主義と汚職が深刻となり、それに終止符を打つと述べた。そのため、毎週 世論調査を実施し、それに基づき、汚職問題のある機関を判明する。つまり、汚職対策には単なる司法機関ではなく、住民の参加がかかせないという。  首相は今後30年モンゴルは腐敗のない国になるた め、今後2年で詳細な事業計画を作成し、実施していくと、強調した。