家畜税を遊牧民に有効的に活用する

社会
bolormaa@montsame.gov.mn
2022-01-27 12:54:56

家畜数に課税される家畜税の徴収が全国で始まった。家畜税は毎年700億から1400億トゥグルグ以上が徴収され、税収は郡、県及び遊牧民のために有効的に活用されるという。家畜税は法定外普通税であるため、各県と各郡に徴収され、自治体単位の独自の財源となる。特に、郡では、郡開発基金に割り当てられ、自然災害時における予備費として活用されることが多い。家畜税は、各自治体が設けていたものであるため、課税体系は統一されてはいない。しかし、徴収法で動物税は1頭につき年2000トゥグルグを超えてはならないと定められている。全国平均は、山羊は1頭につき年1000トゥグルグ、ラクダは年150トゥグルグ、馬は年800トゥグルグ、牛は年500トゥグルグ、羊は900トゥグルグの税金が課せられる。同徴収について食糧・農牧業・軽工業省のD.バトムンフ畜産政策実施調整部長は「税金の使い道は主に牧草地管理、春と冬に向けて牧草地の保護、家畜の品質の改善、干し草と飼料の備蓄、水供給をより入手し安くするために井戸などの水供給インフラの建設などである。遊牧民自身が直面する課題を解決するために活用でき、その管理を市民とNGOなどの市民団体が実施している」と必要性を強調した。

今年から実施する遊牧民の社会保険と家畜税についてトゥブ県バヤンウンジュール郡の遊牧民Ts.ガンフルツ氏は「遊牧民は社会保険には入らないことが多い。家畜収入は子どもの学費、生活費に当てられるだけで、それ以上の収入は少ない。しかし、家畜税は良いことだと思っている。300頭未満の家畜数の家庭を非課税にし、1000頭から2000頭までの税金と、それ以上などと段階的に徴収を図る必要があるのではと思う。現在の仕組みだと家畜を持っている全員から取るという柔軟性の欠けたものだと思う」と意見と述べた。

昨年11月に可決された同法によれば、遊牧民は年に2回家畜税を徴収される。昨年の715日から1215日までに登録した家畜の種類と数によって税金を支払い、その収入をも確定申告する義務が課されている。

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