製油所へパイプライン、工事請負契約に調印

経済
ariuntsetseg@montsame.gov.mn
2022-04-25 16:52:48

    4月18日、鉱業・重工業省やモンゴル製油所公社、エルデネス・タワントルゴイ(ET)公社、北方国際集団社(ノリンコ・インターナショナル)の間で、ドルノド県の油田から採掘された原油をドルノゴビ県アルタンシレー郡の製油所へ輸送するパイプライン敷設に関する工事請負契約を結び、ガンボルド・ナンディンジャルガル鉱業省事務次官、モンゴル製油所のダシダワー・アルタンツェツェグ執行取締役、ETのバトトルガ・ガンホヤグ執行取締役やジョ・ディアン・ビン北方国際が署名した。鉱業・重工業省が発表したところによると、このたび実施されたパイプライン敷設工事入札で、北方国際が落札したという。政府は20年1月6日の閣議で、製油所へ原油をパイプラインで輸送する方針を決定した。本パイプラインは全長530㎞に及ぶ。ドルノド県東部の油田から採取された原油がドルノゴビ県まで輸送される。工事期間は約3年とされる。