ムンフツェツェグ美術家、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に出展
カルチャー
4月23日〜11月27日まで、世界最大の美術展「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」がイタリア・島都市ヴェネチアで開催され、58ヶ国・213人のアーティストが参加している。
同大会にはジャルバ―ジャワ・ムンフツェツェグ美術家が「In the depths of the deep」展で参加している。同展は女性と動物のさまざまな物語を描いたマルチメディア作品であり、その内、鉄のベッドに横たわる半裸の女性とガゼルの複雑な身体の変化に着目した「ガゼルの夢」と呼ばれる作品が有名であり、一日に300人以上が訪れるなど、美術専門家らから高い評価を受けている。
また欧米中心に30以上メディアに取り上げられ、「アジアで最も注目する7つの展示」リストで4位にランクインされた。同大会は1895年に最初に開かれて以来、今でも世界の現代美術の動向を俯瞰できる場として開催され、約120年の歴史を刻んでいる芸術の祭典である。