匈奴時代の貴族の古墳、発見!
社会
7月、ザブハン県アルダルハーン郡ヤマーン・オス地域で、匈奴の古墳群が発掘された。
調査チームは昨年6月13日から作業を開始し、考古学の最先端技術の活用により匈奴の王侯・貴族の墓10基、庶民の200基以上の墓及び遺物を出土した。過去に、セレンゲ県にあるノヨン・オール(ノイン・ウラ)山で発掘された匈奴の古墳群は、匈奴研究において重要な位置を占めている。1924年から1925年にかけてソ連(現:ロシア)の考古学者ピョートル・クズミッチ・コズロフ氏の指導下、モンゴル・チベット探検チームはノヨン・オールで匈奴の王侯・貴族の古墳群を発見したことが、20世紀の偉大な考古学的発見の1つとして見なされていると指摘した。