国営モンツァメ通信社「ブック・フェスティバル2023」のオフィシャル・メディア・パートナーとして活動

社会
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-05-17 08:43:50

来月、毎年恒例の「ブックフェスティバル2024」がゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長の後援下で5月2527日に開催される。


モンツァメ通信社はこの春、33 回目を迎える「ブックフェスティバル2023」のオフィシャル・メディア・パートナーとして活動し、フェスティバル主催者の「本の世界」NGOと協力覚書を締結した。


2007年から「本の世界」テレビ番組のB.ソブダ司会兼編集長の考案で始めた同フェスティバルは、毎年5月と9月の第3週に「本の世界」非営利活動法人が主催する。2012年の第158大統領令より「全国的ブックフェスティバル開催」が恒例となり、2019年から「毎日5ページ読書」を提案し、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長の後援により開催されてきた。さらに、本の文化を広めた3人に「賢明な本」トロフィーを贈るようになった。

2021年からは、ブックフェスティバルを全国的に祝う重要な文化活動日と宣言された。本の文化を広め、子どもや若者を本に夢中にさせ、知的な未来を育むことを目的としたブックフェスティバルは、年々社会が待ち望む一大文化祭に成長してきた。 近年、主催者はモンゴルの本と文化を世界に紹介するために、近隣諸国や国際的な作家を招待するようになった。ブックフェスは、作家、詩人、編集者、デザイナー、翻訳者、評論家、読者を始め、駐モンゴル国を代表する外国大使、観光客、一時滞在者、出版社、書店、ブッククラブなどの関係者や団体が参加する。開催中は本を低価格で読者に届け、読者と作家が本にまつわる思い出をつくる交流場が提供される。また、出版社、翻訳者、編集者が読者に直接意見を聞くことで製品やサービスの改善につなぐ利点もある。

本年度の全国ブックフェスティバルは「もっと読もう」をテーマに、スフバートル広場で3日間にわたって開催され、フェスティバル期間中は本や文化に関する多くの活動が一般公開され、来客の読者や子ども向けの多くの企画が計画されている。同フェスティバルは18万人以上の来客で賑わい、訪れる人の95%が本を購入していると言う。さらに、10ヶ国からの来賓と、200以上の出版社、300人以上の著者、3万人を超える人々が多面的に活動を支援する。同フェスティバルの公式メディアパートナーとして国営モンツァメ通信社が活動し、英語、ロシア語、中国語、日本語、およびモンゴル縦文字で情報を国際的に発信している。