「四つの砂漠」 国際ウルトラ・マラソン
社会
6月18日、世界的に有名な「四つの砂漠」国際ウルトラ・マラソンがモンゴルで3回目に開催された。
『タイム』誌では同マラソンを人間の忍耐力の限界を最も試すレースだと記載した。超長距離走はパンデミックの影響で中断されていたが、今年は40ヶ国以上の110人が参加した。
国際ウルトラ・マラソンは、南米のアタカマ、アフリカのサハラ、南極の氷砂漠、そしてアジアで開催される。非常に乾燥した、寒い、暑い、風邪の強い場所で開催されるのが忍耐力の限度を超える。週250㌔を走る第18回の超長距離マラソンの参加者は、ボルガン県ダシンチレン郡からスタートし、ウブルハンガイ県ハルホリン郡でゴールした。選手らは寝袋が入ったリュックのみ背負って走る。一日当たり2.5㍑の水を飲むように決められた。「四つの砂漠」国際ウルトラ・マラソンは世界的に観光ブランド品になるまで発展した。