自動運転車を活用した初の石炭輸出

政治
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2024-01-28 14:31:34

(ウランバートル市、202412日、国営モンツァメ通信社)モンゴル政府第349号決議により、ウムヌゴビ県ガショーンソハイト国境検問所の66㌶面積で、自動運転車を活用し、年間1千万㌧の石炭輸出ができる貨物ターミナルが9200万米㌦の投資でにより建設された。 


同ターミナルの道路や施設は、約160社の国内企業及び国軍土木工学総局の合計1200人のエンジニアが360台の機械活用により、1年間で建設完了となり、昨年11月に稼働を開始された。これは、モンゴルの多種輸送開発と海外向けの輸送を新段階に引き上げるための重要な始まりとなった。


また、ナリーンソハイト鉱床で石炭を採掘する8社の「シベーフレン・ターミナル」合弁会社は、シベーフレン国境検問所で自動運転車を活用する貨物ターミナルを建設した。計画された事業実施により、シベーフレン国境検問所の貨物出入国能力が4倍に向上し、年間4000万㌧の石炭輸出が可能になるという。 


モンゴル政府の「新復興戦略」には、アルツソーリ国境検問所~ナリーンソハイト鉱床~シベーフレン国境検問所方面の新鉄道ネットワーク建設及びシベーフレン国境検問所における貨物出入国能力向上の貨物ターミナル建設プロジェクトが盛り込まれている。同プロジェクト実施が開始され、先端技術を取り入れた貨物ターミナルがシベーフレン国境検問所で操業を開始した。