博物館従業員の能力向上の研修が開催

社会
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2024-08-13 14:35:22

(ウランバートル市、2024年8月13日、国営モンツァメ通信社)チンギス・ハーン国立博物館、韓国公州大学校、モンゴル科学技術大学の共同プロジェクトの一環として「文化遺産の保存・保護専門家の能力向上」研修が開催中である。


研修開始の際、Т.エンフトンガラグ・チンギス・ハーン国立博物館展示品保存・保護局長は、「チンギス・ハーン国立博物館は設立当初、保存と保護の国際基準を満たす設備が備えられた。布地で制作された文化遺産は、特定の湿度と温度を調整する設備が備えられた部屋に保管されている。しかし、文化遺産の保存・保護を担当する博物館や機関の中にそのような新設備がまだ導入されていない場所もある」と述べた。


同研修にモンゴル科学アカデミー考古学研究所、モンゴル銀行、ウランバートル市で運営されている11箇所の国立博物館、22箇所の地方博物館の保存・保護を担当する従業員が参加している。