65万5500㌶の面積で作物を栽培
政治
(ウランバートル市、2025年4月9日、国営モンツァメ通信社)4月8日の自然環境・食糧・農牧業常任委員会会議でジャダンバ・エンフバヤル食糧・農牧業・軽工業大臣は春の農作業準備をテーマに発表を行った。
2025年の春の農作業準備において、全国の65万5500㌶で作物を栽培する。そのうち、穀物が36万0700㌶、ジャガイモが2万100㌶、野菜が1万8800㌶、飼料が14万1100千㌶、油糧作物が10万3700㌶、果物が7900㌶で栽培される。家畜の飼料供給の安定確保、輪作作物の種類の拡充、および輸出向け製品の生産拡大を目的として、荒地を農業の輪作に取り入れる作業が実施されている。
また、全国で合計4万5400㌧の小麦の種子が備蓄されており、そのうち3万5000㌧が農業企業に、3.5千㌧が「農業コーポレーション」公社に、7000㌧が商業用として種子生産企業に保管されている。更に、7社の農業企業が4万3000㌧の小麦の種子を輸入する許可を取得した。