Улаанбаатар
学校栄養士の養成研修開始
社会
5月5日、教育のためのグローバルパートナーシップ（GPE）の資金援助の元実施されている「平等学習支援事業（EQUAL）」プロジェクトにより、学校栄養士向け短期養成コースの終了式が行われた。
学校給食に関する法律により、専門の栄養士の採用が義務付けられている。同研修をモンゴル科学技術大学の産業技術・デザイン工学部が実施し、36人の栄養士養成を目標としている。同式典では、最初の27人の栄養士が受講終了認定証を受けた。
全国小中高学校のうち84校のみが専門の栄養士を採用。学校の栄養士は、政府の給食プログラムの効果的実施において重要な役割を果たす。モンゴル科学技術大学では2020年から栄養士養成コースを設けているが、同コース卒業生の大半は病院や鉱業会社に就職していると言う。
