Улаанбаатар
ウブルハンガイ県、フランスのアーティストと共同で上演
社会
（ウランバートル市、2025年4月30日、国営モンツァメ通信社）モンゴル・ウブルハンガイ県とフランス・アリエ県の協力関係が25周年を迎えたことを記念し、同県内で記念行事が行われている。
その一環として、ウブルハンガイ県立音楽・ドラマ劇場とアリエ県ヴィシー市のアーティストによる共同制作の舞台劇『遊牧民の存在』が上演された。
本作は、地球環境や気候変動が人々の暮らしに与える影響をテーマに、音楽と演劇を融合させて表現した作品である。
フランス側からは、ヴィシー市の劇場連合ディレクターで芸術研究者のファブリス・デュビュス氏が率いる俳優、歌手、ダンサー、画家、照明技師ら11名のアーティストが参加した。モンゴル側と合わせて、総勢20名を超える出演者が舞台を彩った。
両県は、今後も文化・芸術分野での連携を強化し、民族文化の継承と国際的な発信を目指す意向を明らかにしている。
