ブータン国王は内陸発展途上国の国際研究センターを訪問
政治
(ウランバートル市、2024年7月15日、国営モンツァメ通信社)7月10日、ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク・ブータン国王はモンゴル国賓訪問の際、国連事務所を訪問し、内陸発展途上国国際研究センターを視察した。
ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王はタパン・ミシュラ国連常駐調整官とD.ドゥルグーン内陸発展途上国国際研究センター最高管理責任者により歓迎された。
タパン・ミシュラ国連常駐調整官は国連およびその他の専門機関のモンゴルにおける活動について紹介し、国連の平和と発展の取り組みに対するモンゴルの貢献を高く評価した。
その後、ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王は内陸発展途上国国際研究センターを訪問し、内陸発展途上国が直面している困難や協力機会について意見を交換した。同氏は、モンゴルとブータンが内陸国として発展経験を共有することが重要であると指摘し、ブータンが同センターの活動を引き続き支持すると述べた。
D.ドゥルグーン最高管理責任者はブータンが内陸発展途上国国際研究センター設立に関する多国間協定に加入した積極的なメンバー国であると強調し、今後とも引き続き緊密に協力すると確信感を示した。