フレルスフ大統領:気候変動に一貫した政策、相互理解の重要性について言及

政治
b.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-10-17 17:49:06

(ウランバートル市、2024年10月17日、国営モンツァメ通信社)シャングリ・ラホテルで生物多様性、国連砂漠化対処条約(UNCCD)と生物多様性条約(CBD)の一環、高級多国間討論が開催された。


討論の開会式で、オフナー・フレルスフ大統領は、環境に関する三つの重要な問題である気候変動対策、土地の劣化、そして生物多様性の喪失について指摘した。今後、実際の成果を上げるために政府、民間部門、市民社会などを含む国家レベルの合意、一貫した政策、相互理解を強化することが重要であると強調した。

フレルスフ大統領の提案により、2021年以降毎年、生物多様性、気候変動、砂漠化対策に関する会議を開催している。今回の討論では、実施している政策や活動、成果を向上させるための重要な課題について議論している。具体的には、法制度の改革、部門間の連携、調整、政策、計画の改善がテーマとなる。

また、多国間の協定や条約に対する約束や義務の報告を改善するための提言も行われる予定である。さらに、来年開催される生物多様性、国連気候変動、砂漠化対処条約(UNCCD)会議の決定とモンゴルの参加について報告する会議(PostCOP)を開催する予定である。