Ulaanbaatar
国富基金に4兆トゥグルグが集まった
政治
（ウランバートル市、2024年12月22日、国営モンツァメ通信社）12月20日、内閣の臨時会議が開催された。ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、同会議で議論・決定された課題に関して報告を行った。
首相は「本日、閣議が開催された。3つの目的で開催された。第一に、政府行動計画が承認されてから100日が経過した。各閣僚に与えられた指示の実行状況を評価した。第二に、12月20日を区切りとして、年末の経済指標の予測について議論した。第三に、首都の大気汚染に関する国家委員会および首都知事室の評価と緊急対応計画を承認した」と述べた。そして、議論し決定した課題を概説した。
・現時点で、経済成長は5％、外貨準備は49億米㌦であり、年末に50億米㌦に達する前向きな期待がある。
・国家予算は1兆3000億トゥグルグの黒字である。
・輸出は157億米㌦に達し、うち石炭の輸出が8180万㌧に到達し、史上最高の記録を更新した。同指標を本日議論した理由は、国富基金に関する法律が制定・実施され、初の資金化成果を確認できる最早のタイミングであったからである。
国際的な富基金の例に倣い、国富基金は繁栄を象徴する意味を込めて、大ハーンの名前で命名される。同基金は、国際的に「CHINGGIS FUND」という名称で認識される。
国富基金の未来遺産基金に4兆トゥグルグが集まった。貯蓄基金に4950億トゥグルグが積み立てられ、1人当たり13万5000トゥグルグが貯金されている。
