モンゴルとコロンビアの第4回外務省間政治評議会が開催
政治
(ウランバートル市、2024年12月25日、国営モンツァメ通信社)12月18日、ボゴタ市でモンゴル国外務省とコロンビア共和国外務省の間で、第4回政治評議会が開催された。
同評議会で、双方は両国の政治、社会、経済の現状について情報を交換するとともに、近年のモンゴルとコロンビアの関係における進展を確認し、更なる強化と活性化のために協力する意向を示した。
双方は、両国関係を貿易、経済、観光、教育、文化の分野で重点的に発展させることに合意し、2023年に締結された「技術協力に関するモンゴルとコロンビアの政府間の相互理解覚書」の枠で、モンゴルに対しコロンビア政府が実施するプロジェクトやプログラムに参加するよう招待した。
さらに、両国間のビジネス関係拡大や観光促進を目的に、近い将来、名誉領事を相互に派遣することを重視した。
多国間協力の枠で、相互支持の伝統を引き続き維持し、国連や多国間機構、特に東アジアと南米の協力フォーラムにおいて積極的に協力することに合意した。また、その際「一般旅券保有者の短期ビザ要件免除に関するモンゴル国とコロンビア共和国の政府間協定」に、S.ゾルジャルガル在コロンビア・モンゴル国特命全権大使とホルヘ・ロハス・コロンビア外務省副大臣が署名した。
このように、コロンビアとのビザ免除協定の締結により、モンゴル人は南米のアルゼンチン、ブラジル、バルバドス、ドミニカ、コロンビア、キューバ、パラグアイ、ペルー、チリ、ウルグアイ、エクアドルなどの国々へビザ不要で渡航できるようになる。