東アジア・南米協力フォーラムで地域を代表
政治
(ウランバートル市、2025年3月30日、国営モンツァメ通信社)モンゴルは2025~2027年に、東アジアを代表し、ドミニカ共和国と共同で東アジア・南米協力フォーラムの議長国を務める。
3月28日、同フォーラムの第23回高官会合がオンラインで開催され、上記の決定が下された。東アジアと南米を代表する2つの加盟国が同フォーラムの議長国を2年間共同で務める。
フォーラムは1999年に、東アジア・南米諸国の協力、相互理解、政治・経済対話を強化する目的で設立された。
現在、同フォーラムに、2つの大陸から合計36ヵ国が加盟しており、その16ヵ国が東アジアの国、20ヵ国が南米の国である。加盟国は、世界人口の約40%、国内総生産の35%、貿易総額の33%をそれぞれ占める。
モンゴルは2010年に日本・東京で開催された第4回東アジア・南米協力フォーラム外相会合の際に同機構に加盟し、それ以来フォーラムの取り組みに積極的に関与してきた。