総選挙や地方選挙、2日後に

政治
arvis@montsame.mn
2016-06-27 16:59:33

 総選挙や地方選挙は2日後の29日にモンゴル全国で行われる。その日は全国を休日にし、大きなイベントや文化祭、スポーツ大会などを開催せず、アルコール類の販売を禁止する。現在、選挙運動が各地で行われており、立候補者は個人や企業から献金の協力を呼びかけている。

 選挙法に従い、個人が3 0 0 万トゥグルグまで、法人は1500万トゥグルグまで献金することが可能。献金者はモンゴル国籍を有し、資金や物品など年間1回、一つの政党や1人の立候補者に献金することが可能。投票用紙のサイズはA 4より少し大きく、印刷枚数は200万枚である。ムンフーン・ウセグイ出版会社が投票用紙を印刷しており、作業部会、各政党、非政府機関の代表が印刷を監査している。

投票日の3日前までに、投票用紙を投票所に届けられる。中央選挙管理委員会は投票用紙計数機を確認した。今回の総選挙では計2500枚の投票用紙をカウントする投票用紙計数機を利用する。現在、ウランバートル市から遠く離れたバヤンウルギー、ホブド、ゴビアルタイ、オブスの各県に投票用紙計数機が送られている。また、選挙法に従い、選挙人の移転は投票日の1 4日前、15日から一時禁止した。今回、2012年の総選挙や2013年の大統領選と比べると選挙人の移転が多くて、特にオブス県、バヤンホンゴル県、アルハンガイ県、フブスグル県へは200~300人多かった。モンゴル全国で計2万1198人が移転した。ウランバートル市で全92万4624人の選挙人が投票し、バヤンズルフ区で22万130人(23.8%)、ソンギノハイルハン区で20万5276人(22.2%)、バヤンゴル区で14万846人(15.2%)、チンゲルティ区で11万1022人(12.0%)、ハンオール区で10万5874人(11.5%)、スフバートル区で9万6265人(10.3%)、ナライアハ区で2万3976人(2.5%)、バガノール区で1万9442人(2.1%)、バガハンガイ区で2798人(0.3%)である。

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