2020年、UB市で「アジア子どもたち」国際スポーツ大会を開催

スポーツ
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2016-11-28 11:58:56

「アジアの子どもたち」弟7回国際スポーツ競技大会が2020年、モンゴルで開催される。同大会主催費用として60億トゥグルグを予算化し、その60%を国費から、残りの40%を提供企業および国際機関から出資される。モンゴル側の主催機関は教育・文化・科学・スポーツ省である。2020年開催大会には45~50カ国の3000名の選手、500名のコーチ、90名の審判、120名の代表が参加する模様だ。

同国際スポーツ大会主催に関して、ウランバートル市役所が主催委員会を設置し、2017年からスポーツ施設建設を開始し、2020年前に完成する予定。10月5日、「アジア子どもたち国際スポーツ競技大会」主催委員会会長デミトリー・エビゲネウッチ氏が訪モし、ウランバートル市長や関係者と会談した。同大会は、国際オリンピック委員会のの後援により、1996年から4年ごとにサハ共和国で開催されている。1996年、近代オリンピック100周年を記念して発足したものであり、サハ共和国の初代大統領が発案した。各国の子どもたちは20種目で10日間に渡り挑戦している。この大会では、オリンピック・ムーブメントの意識向上と青少年に対するスポーツの振興、そしてスポーツ界における国際協力の強化を使命として掲げている。

 若い世代の精神的および肉体的な成長と社会資質の向上、そして人気のあるスポーツを通じた倫理的価値、忍耐力、寛容さ、責任感の育成、健康活発なライフスタイルの促進を目指している。モンゴルの選手らは第6回国際スポーツ競技大会「アジアの子どもたち」でチーム点5位に入る実績を誇っている。

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