映画「クトルン皇女」を上映
カルチャーコロナ禍の困難な時期に制作され、視聴者の期待を集めた映画「クトルン皇女」は、12月3日に、全国で同時に公開された。
この映画はシューデル・プロダクションのヒストリー・アクション作品であり、大元ウルス(元朝)時代の出来事を描いた映画である。クトルンは、13世紀後半から14世紀末にかけて活躍したモンゴル帝国の皇女で、フビライの大元ウルスに対抗して中央アジアに独立した王権(カイドゥ・ウルス)を築き上げたカイドゥの娘にあたり、女性でありながら武勇に優れ、父の軍隊に従軍して活躍したことで知られている。
この映画で、クトルン皇女の役を演じたのはM.ツェレンドルゴル女優で、クトルン皇女の恋愛の相手であるアブタイ英雄の役を演じたのがB.バトトグトフ男優である。「クトルン皇女」は四季折々に撮影さ れ、今年最大の予算で制作された注目のモンゴル映画である。映画はウルゴー映画館、Cinema next映画館で上映中。
チケットは子ども11000トゥグルグ、大人13000トゥグルグ。