「コール・モンゴリア2022」フォーラムを開催
経済 9月7日、モンゴル産石炭の海外販売促進及び競争力向上、炭鉱投資の誘致、先端技術の導入を主目的とする「コール・モンゴリア2022」フォーラム・展示会がシャングリラ・ホテルにて開催された。開催10回目となる「コール・モンゴリア」フォーラムは「復興を共に」を主題とする。
世界的な地政学上の変化に伴い、石炭が依然として主要エネルギー源であることが明確になり、原料炭と一般炭の国際需要が高まっている。これに伴い、火力発電プロジェクトが再び投資家の関心を集めている。石炭の増産を通じて遅れているプロジェクトを復活させるチャンスを活かすべきだが、モンゴルにとって輸送問題と国境通関などが最大の課題となっている。
本フォーラムは「新復興戦略と石炭産業、ステークホルダー」、「鉱業技術とイノベーション」、「石炭市場の変化とその分析」、「輸出業者と運輸行政」、「石炭の潜在的能力とエネルギー・プロジェクト」、「石炭業者と自治体の関係、責任のある石炭産業」といった6つのセッションで行われる。