オユンエルデネ首相、ドイツのオラフ・ショルツ首相と会談

政治
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2022-10-25 09:03:44


レアアース半加工でモンゴルがドイツと協力し、共同研究を開始

 

ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相はドイツのオラフ・ショルツ首相の招請に1012日~15日にかけて同国を訪問した。

 

オユンエルデネ首相は、欧州諸国への初の公式訪問をドイツから開始した。首相は同国への訪問及びショルツ首相との会談は非常に成果を上げたものとなったと結論付けた。

訪問の際、14日にオユンエルデネ首相はオラフ・ショルツ首相と会談を行ない、両国間関係を戦略的パートナーシップに引き上げることで合意した。また、国際及び地域でのパンデミック、地政学的な緊張について意見交換した。モンゴルは、ドイツを欧州における信頼できるパートナーで、第三の隣国と見なしており、政治、防衛、社会経済、グリーン開発、電子政府などあらゆる分野での関係を進展させ、緊密化することで話し合った。

モンゴル政府は長期開発計画「ビジョン2050」、新復興戦略の枠組みでエネルギ―分野開発における協力を推進し、G7サミットで議論されたインフラ、投資事業計画にモンゴル国がパートナーとして参加し、ウムヌゴビ県で建設されているタワントルゴイ火力発電所、第5火力発電所など大規模なプロジェクトへドイツの協力を要請した

また、産業再政策でドイツとの共同実施に関して、詳細な意見交換が行われた。銅精錬工場や電気自動車主原料であるレアアース半加工などの生産でモンゴルがドイツと協力し、共同研究を開始することで合意した。

両政府は新復興戦略の優先分野となるエネルギー、輸送、鉱業、情報技術、都市計画、農牧業、林業の技術者を含む 1000 人のエンジニア養成トレーニングプログラムを共同実施する。

両国間の協力関係には国民と民間企業の交流が欠かせない。モンゴルは2023年を「モンゴルを訪問年」として宣言しており、渡航ビザの緩和と直行便の数を増やし、モンゴルの研究と文化協力を積極的に発展させることで合意した。

モンゴルは、道路輸送と公共交通の改革をヨーロッパの基準に合致させるという目標について詳しく意見交換を行い、近い将来、両国間の旅客および貨物輸送に関する協定を締結することになった。また、食料安全保障、供給、付加価値のある国内生産の促進、輸出増加の枠組で民間分野の生産、融資のアクセス改善などで協力の可能性を探った。

訪問中、首相はドイツのシュタインマイヤー大統領を表敬し、電子開発および道路輸送大臣を含む一部閣僚と会談を行なうほか、「駐欧州モンゴル情報貿易支援センター」を訪問し、ドイツ通信社のインタビューも受けた。

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