Ulaanbaatar
「PKO活動における女性参加の強化」会議を国際フォーラムに格上げ
政治
3月7日、国連安全保障理事会の議長国であるモザンビークが発案した「国連安保理決議1325号（女性、平和、安全保障）の25周年」テーマの公開会議が実施された。
国際女性日を迎え開催された同会議にウォルシーロブ・エンフボルド・モンゴルの国連常駐代表が挨拶をし、国連安全保障理事会が2000年決議1325号を承認したことは女性、平和、安全保障に関する活動強化に大なる影響を与えたと述べ、実施に向けモンゴルは引き続き協力することを強調した。また、モンゴルは国連平和維持活動（PKO）に参加する女性軍人数を段階的に増やし、2022年6月にウランバートル市で「PKO活動における女性参加の強化」会議を開催し、今後5年ごとに実施予定。女性軍事要員が直面する課題や障害に関し議論し、経験交換する国際フォーラムに格上げする。さらに、バトツェツェグ外務大臣の発案により6月29～30日、ウランバートル市で「女性外務大臣会議」を開催予定であると知らせた。
公開会議にアミナ・モハメド国連副事務総長、ミリアナ・スポリアリッチ赤十字国際委員会長、ビネタ・ディオプアフリカ連合代表、レイマ・ロバータ・ボウィノーベル受賞者の90人が参加した。
