高額予算の外国映画、モンゴルで 撮影されるように!

社会
b.undrakh@montsame.gov.mn
2023-06-17 16:06:59

67日、モンゴル映画評議会は第76回カンヌ国際映画祭への参加について報道した。モンゴルの芸術家たちが先月、『クマのように冬眠できたら』(If I Could Only Hibernate)映画で第76回カンヌ国際映画祭に参加した。

カンヌ国際映画祭では、マルシェ・デュ・フィルム(映画マーケティング・イベント)も主催し、モンゴル映画評議会代表らは国際的なアーティストと映画撮影の誘致活動を行った。

 モンゴルの映画産業支援に関する法律で、外国法人がモンゴル国内で映画撮影をする際、50万米㌦以上の資金を調達した場合、税金が還付されると規定され、その結果、次年度からの高額予算の外国映画撮影が増えると期待される。現在、日本のTBSテレビクルーがモンゴルで2ヶ月間撮影し、同撮影チームのモンゴルへの投資は、これまでになかった巨額であるとした。また、アジア諸国が共同で、国際市場におけるアジア映画の宣伝活動を目的に「アジア映画同盟ネットワーク」を設立したと言う。

 『クマのように冬眠できたら』は、12月からフランスの映画館で公開される。