松川節モンゴル研究者:フンヌ族がモンゴル人と関連する歴史的証拠はない!
社会8月11日、第12回モンゴル研究者国際会議が開催中である。同会議の際、6つのセッション会議が行われ、合計100件の論文が議論される予定であり、モンゴルの歴史家、考古学者、考古学者、外国12ヶ国の学者が参加している。
本日のセッション会議では日本の松川節モンゴル研究者が「モンゴル帝国をフンヌ王朝の直接後継者とするチンギス・ハーンの見解」という研究が発表された。
同発表内容は「現在、モンゴルではチンギス・ハーン時代のモンゴルがフンヌ族の子孫であるという考えが広がっている。そうであれば、『フンヌ族の後継者である』という歴史的証拠はどこにあるか。13~14世紀に作成されたモンゴル秘史にフンヌ族とシャンニュ族についての言及はない。同様に、当時のペルシャやチベットの歴史記録にも、フンヌ族とモンゴル人との関係に関する記述はない。中国の史料には少なく記録されている。モンゴル一部の研究者は、1218年の夏、中国道教の長春をモンゴルへ招待するために送った書簡に『我が国のシャンユ…』と書いたことを元に指摘し、チンギス・ハーン時代のモンゴルがフンヌ族の続きであると主張してきた」である。
13日までこのような様々な発表を聞き、議論が行われる。