Ulaanbaatar
国会副議長、中国内モンゴル自治区党委員会書記と会談
政治
（ウランバートル市、2024年1月29日、国営モンツァメ通信社）1月24日、ラグワ・ムンフバータルモンゴル国会副議長は、中国で開催された第5回モンゴル国会と中国全国人民代表大会間常任委員会会合に出席の際、内モンゴルのフフホト市とオルドス市を訪問し、スン・シャオチゥン中国内モンゴル自治区党委員会書記と会談した。
会談の際、ムンフバータル副議長とスン・シャオチゥン書記は、両国の関係、協力、貿易、経済、教育、文化、科学及び他の分野における協力事業について意見交換した。
冒頭、ムンフバータル副議長は、昨年10月に行われたスン・シャオチゥン書記のモンゴル訪問が成功を収め、両国の協力強化に重要な出来事になったと述べた。両国の貿易高を200億米㌦に到達させる目標を立て、176億米㌦に達したことに内モンゴル自治区が重要な役割を果たしたと強調した。両国はここ数ヶ月にわたり、貿易、経済、投資部門における協力関係を更に活発化させ、貿易高を目標の200億米㌦に到達させるため、モンゴルと中国国境検問所の貨物出入国能力を向上させ、一部の国境検問所を鉄道で接続し、輸送・物流に支障がないよう積極的に協力している。ムンフバータル副議長は、同目標達成のため、内モンゴル人民政府とより緊密に協力したい意向を表明した。
スン・シャオチゥン書記は、中国とモンゴルは近い隣国であり、協力事業を安定的に実施し、内モンゴルが両国の協力関係に重要な役割を果たしてきたと強調した。今後、両国の関係が更に拡大すると期待感を示した。
