Ulaanbaatar
国内消費額、40兆4000億トゥグルグ
経済
（ウランバートル市、2024年2月7日、国営モンツァメ通信社）2月5日、オユトルゴイ社が、報道機関に対し、第4四半期の報告書を発表した。主要業績評価指標と地下採掘プロジェクトの進捗状況について報告された。
昨年3月に始まった地下採掘事業の結果、同社の売上高は9%増加し、6兆トゥグルグに達した。
報告期間中に、地下採掘量を増やすために14個の鉱石ピットが爆破された。従い、パネル0採掘レベルの鉱石総数は86個に増加し、2028～36年まで銅の年間採掘量を平均50万㌧に増やす事業目標を設定したと同社のディアドラ・リンゲンフェルダー最高経営責任者が報じた。
鉱体を地下鉱山から地表まで輸送するベルトコンベアの作業は継続し、2023年の第四半期末に88%が完了した。ベルトコンベアは 2024年後半に稼働予定であり、 集光装置の拡張工事は計画通りに継続される見込みである。2024年第4四半期から2025年第2四半期にかけ段階的に完成予定である。
セレンゲ県のヤルバ渓谷では、無責任な採掘により被害を受け破壊された土地400.4㌶が技術的に修復された。 また、自然環境・観光省とダルハンオール県知事室は、同県の土地187㌶の修復に向け協力協定を締結した。1㌧の鉱石処理のために使用される水量は最小限に抑えられているという。
