ビッグデータ分析のデジタル・システムを導入

社会
montsushin@montsame.gov.mn
2024-03-01 15:23:36

(ウランバートル市、2024年3月1日、国営モンツァメ通信社)2月29日、教育科学省は、「教育・ビッグデータ」テーマの教育分野におけるビッグデータ分析専用のデジタル・システムを開始した。 


教育科学省は、教育分野におけるデジタル移行構想を幅広く実施中である。同開始式の際、教育分野の戦略的および日常的意思決定におけるデータ・情報分析の活用、データと情報、証拠に基づく政策立案の導入を目指したデジタル・システムの開発が公衆に紹介された。同式は、モンゴル政府の国家ビッグデータ構想実施の枠で行なわれた。


教育分野では、近年、管理、情報システム、教育評価、デジタル・サービスを通じたビッグデータの生成が成功された。しかし、同データベースは、組織ごとの管理により、相互の情報交換が制限され、活用が充実されていなかった。


教育科学省は、過去1年間で、当初、同データベースをまとめ、人工知能活用により分析、報告、処理を実施するシステムを開発した。

 

従い、教員に関する全ての情報と生徒の成長状況を個別に確認可能となった。さらに、他の分野との情報交換を加速させる上で顕著な進歩となった。

  

今後、同開発により、多種のビッグデータを処理し、人工知能を幅広く活用する。教育分野における意思決定プロセス、トレーニング、特に子どもと若者の学習を人工知能活用により分析し、遅滞なく学習できる機会を創出する。


同開始式に、ロブサンツェレン・エンフアムガラン教育科学大臣、教育分野ビッグデータ分析のデジタルシステム「教育・ビッグデータ(Big Data)・AI (Artifical Intelligence)」プロジェクトのラジュ・バラナシ顧問、教育情報技術部門の代表者らが参加した。