国境検問所の活動を官民共同法人が管理

経済
l.naranzul@montsame.gov.mn
2024-03-25 16:44:56

(ウランバートル市、2024年3月25日、国営モンツァメ通信社)本日、「国境検問所の再開発」全国フォーラムが「国境検問所再開発の促進における民間部門の関与」討論会で開始された。


B.トルガ国務大臣兼国境検問所活性化国家委員会会長が開会の挨拶を行い「モンゴル政府発案の『国境検問所の再開発』の枠で、西・東・中央の3方向における直行物流と輸送回廊の創設、各地検問所間の協調的発展に特別な注意を払っている」と述べた。また、政府からの検問所複合施設の拡張への投資に加え、民間部門の投資も呼びかけた。


国境検問所の再開発について担当大臣に伺った。

ーー冒頭、国境検問所の管理は株式会社の形で行うと言った。同管理に民間部門を関与させますか?

1990年代以前は、検問所は国境管理と保護のみを担当する国境機関が管理・規制していたが、その後、自由貿易と市場参入により、今日に至るまで税関機関が監視し、税金徴収の目的で運営されていた。その間の経営放棄は事実である。

検問所はサービスを提供すべきである。その利益で拡張され、貿易を迅速かつ円滑に行うため、株式会社の形で運営される。政府に加え民間部門も同法人に参加する必要がある。もちろん、ここには基準がある。


――現在、国境検問所の開発速度はどの程度ですか?

現時点で、22の国境検問所のうち8ヶ所が昨年建設され、3ヶ所が完成し、今年上半期に2つの検問所が完成予定である。2024 年に、更に3つの検問所複合施設を拡張する建設が開始された。