オーストリアとウランバートル市はエネルギー、保健、公共交通の分野で協力
社会
ウランバートル市、2024年4月29日、国営モンツァメ通信社)4月27日、ヒシゲー・ニャムバートル首都知事兼ウランバートル市長は、アンドリアス・リケン在モンゴル・オーストリア共和国特命全権大使が率いる代表団と会談し、双方協力に関する意見交換を行った。
会談の冒頭、ニャムバートル市長は、「今年、モンゴルとオーストリアは外交関係樹立60周年である。両国間の外交関係においては、多くのプロジェクトやプログラムを成功裏に実施してきた良い経験がある。ウランバートル市が直面する大問題は交通渋滞である。同問題を解決するため、長年待望された地下鉄プロジェクトコンサルタント入札が発表された。また『Ubcable car』プロジェクトも発足した。ウランバートル市は、社会的、経済的に独立し、発展するための財政的および法的能力を獲得しており、ウランバートル市が直面する大問題解決のための資産と財源を証券の発行、利権の実施、官民パートナーシップを加速する法的環境が形成された」と述べた。
アンドリアス・リケン大使は、ウランバートル市と保健、インフラ、公共交通分野における協力は用意できていると表明した。
今後、同国の水エネルギー、エネルギー効率、廃棄物管理、リサイクルにおける好事例を研究し、同国の環境に優しい技術をモンゴルに導入する方向で協力するよう意見交換行った。