西部地域のフォーラムと展示会は近隣諸国の関心を集めた

経済
montsushin@montsame.gov.mn
2024-05-08 22:57:52

(ウランバートル市、2024年5月8日、国営モンツァメ通信社)5月1日、経済開発省、同省投資貿易局、オブス県知事室、モンゴル商工会議所(MNCCI)が「ビジネス復興・西部地域フォーラム」をオブス県で共催した。


西部地域の観光、輸送・物流、農業などの発展について話し合った同フォーラムの際、オブス、ザブハン、ホブド、バヤン・ウルギー、ゴビ・アルタイ各県の起業家が地域の特色を取り入れたブランド製品の展示会を開催した。ロシアと中国から60人以上の代表者とゲストが同フォーラムと展示会に参加した。また、ボルショー国境検問所を通じウランゴム市に入国するトゥバ人も幅広く参加した。


ロシアの代表者らは、モンゴル西部地域の特産品に高い関心を示し、フォーラムの活動に満足の意を表明し、次回の地域フォーラムをロシアで開催することを提案した。


同フォーラムと展示会は、西部地域の人々が経済を拡大し、近隣諸国の市場に参入する十分な機会があることを示すイベントであったと経済開発省が報じた。


フォーラムの際、1万人の若手起業家を育成する国際ビジネスのPersonal MBA研修プログラムが西部地域で開幕され、30人以上の若者が研修を受けた。また、オブス、ホブド、ザブハン、バヤン・ウルギー、ゴビ・アルタイ各県の100人以上の女性起業家が女性を支援する国際的な「She Trades Mongolia Hub」に参加した。