国会選挙、国際選挙監視団の11人の監視員と250人の専門家が監視
政治(ウランバートル市、2024年5月27日、国営モンツァメ通信社)5月22日、P.デルゲルナラン総選挙委員会・委員長は、欧州安全保障協力機構(OSCE)の民主制度・人権事務所 (ODIHR)から国会選挙を監視するジェニファー・ブラッシュ会委員長兼大使と専門家らの代表団と会談した。
OSCEのODIHRから国会選挙2024を監視するため国際監視員、専門家から成立された広範な委員会を設置した。同委員会は、ウランバートルで代表事務所を正式に開設し、計11人の監視員と専門家で構成された代表団をジェニファー・ブラッシュ大使が管理する。
今月28日からODIHRは、各県に長期監視員を任命する。さらに投票日前、250人の監視員を短期派遣するよう加盟国に要請を送出した。監視員等は、地方選挙過程を監視し、国際要件、民主的選挙の原則、国内法に適応しているか否かの問題について報告書を作成し、結論と勧告を行う。
ODIHRの選挙監視委員会は、選挙の法律や法的環境、組織など幅広い範囲で選挙を監視する以外、投票所の準備、投票日の開始、投票と集計過程および管理カウントを監視する。選挙の翌日に暫定報告書が発表されるが、選挙過程が全体に評価された暫定報告書と勧告とともに総選挙完了2ヶ月後に出版する。