幼稚園児・全国新体操競技の演技が開催

社会
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2024-05-27 15:54:06

(ウランバートル市、2024年5月27日、国営モンツァメ通信社)5月25日、「皆で頑張ろう」公立体育全国運動の一環として、未就学児を対象としたジュニア・全国新体操競技の演技が開催された。



全国新体操競技の演技で、尊敬的なお客としてO.バトトルガ国立体育スポーツ委員会・委員長、荒木達雄国際体操連盟(FIG)Gymnastics For All 委員会副委員長兼アジア体操連盟(AGU)Gymnastics For All 委員会委員長、G.イェロルバト・モンゴル体操連盟・事務総長等が招待された。



O.バトトルガ国立体育スポーツ委員会・委員長が「今年、モンゴルにおける近代体育組織の設立と発展された100周年に関連して、多くの活動が企画されている。その一つが幼稚園児の同体操競技大会である。我が選手たちは、新世紀の100年間の歴史を築きながら、公共体育指向に建議的かつ積極的な参加で活躍してきた」と表明した。

荒木達雄FIG・Gymnastics For All 委員会副委員長兼AGU・Gymnastics For All 委員会委員長が、「9月13〜15日、同会場でアジア体操祭を開催する。その準備で今回きた。それで、今日このイベントが開催されるということで非常に準備よくきれいな場所で、アジア体操祭の参加者等は非常に喜ぶと思う。まず、インターナショナル大会なんだけど、今回パンデミックが終了してかなりホテル代も、航空券も高くなったり、参加チームは少ないが、かなり質の高いグループが参加する。約、日本、韓国、デンマーク、ドイツ、モンゴル、マレーシアは参加する。また、ブラジルが来るかもしれない。また、アゼルバイジャンは検討中である。つきましては、モンゴル人たちは是非、足を運んで頂いで世界のトップレベルの演技を見てもらえればと思っている。我々は、アジアのジムナスティック・スポールという委員会で、競技、新体操でもない、子どもたちの体操とか、そういう類で、金も銀も銅もないという非常にだれでも参加できるような体操である。それゆえ、子どもからお年寄りまで対象となる。モンゴルの皆さん、9月に是非、この会場に来てください」と表明した。



同競技演技は、モンゴルにおける近代体育スポーツ分野の発展100周年とモンゴル体操連盟の新開発戦略計画に従い「体操 - 2042」プログラム実施の一環として開催された。体操を通じて未就学児の身体的発達、文化、育成、教育、教育の質、その成果と参加向上を方針とした本競技に首都・地区・県・郡の233の幼稚園から約7000人の園児が参加された。

今回は、決勝戦に選出された10名の幼稚園児が体操のパフォーマンスを演奏した。また、その幼稚園児等が、9月13~15日に開催されるアジアの「ジムナストラーダ」フェスティバルにも参加する予定である。アジアの「ジムナストラーダ」フェスティバルはウランバートル市で開催され、6ヶ国の体操選手が参加する予定である。






全国体操競技の審査員として、Sh.オユンチメグ国際マスター兼国家審査員、J.チョローンツェツェグ国家審査員、D.トゥメントゥグス・スポーツマスター兼国際審査員等が務めた。

モンゴル国民の運動不足を幼稚園時代から予防し、公共運動やスポーツに対する関心を高め、熱意を喚起する目的で本競技が行われた。