ザブハン県：川周辺植林の結果、川の流れが回復

l.mungunchimeg@montsame.gov.mn

2024-06-04 17:55:40

（オリアスタイ市、2024年6月4日、国営モンツァメ通信社）今年、ザブハン県で合計137㌶の川の周辺地に植林する予定である。具体的には、アルダルハーン、ツァガーンハイルハン、テルメン、バヤンテス、テス、オリアスタイ郡に植林が行われる。

気候の緑基金の資金提供を受け、自然環境観光省、食糧農牧軽工業省が協同し、国連開発計画（ UNDP）の支援で実施されているADAPTプロジェクトより気候変動の悪影響を大きく受けた川の源泉となる面積に流域本来の性質と生態系を守るために、川周辺地の植林を4県の目的地で地方民参加を保証し、実施されている。

2023年、ザブハン県は6郡の計95㌶の川周辺地に7万6000本の木を植樹した。

具体的には、アルダルハーン郡に10㌶、ツァガーンハイルハン郡にの10㌶に川周辺地回復のため植林する面積を定義し、地図を作成し、ADAPTプロジェクトの資金で植林を行った。強調すれば、昨年、ヤロー川沿いの約30㌶の周辺地を植林したことにより、自然再生の機会が成立され、川の流れが改善された。

4月と5月の観測によると、アルダルハーン郡のヤロー川橋付近の川の流れの速度は0.6～0.8㍍秒、川幅の最も広い部分では約130㍍である。水位と流量は例年と比較し、より増加されている。

ヒャルガス湖・ザブハン川流域のT.ダワージャルガル上級管理専門家は、「川周辺地の植林により、生態系が回復し、家畜が集まり、微気候が形成され、人や家畜が暮しやすい環境が形成される。土壌浸食を軽減し、品質を向上させる。水質と資源にプラスの影響を与え、回復の機会を形成する重要性がある」と報じた。