日本、オユンエルデネ画家が展示会を開催

社会
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2024-06-14 13:06:34

(ウランバートル市、2024年6月14日、国営モンツァメ通信社)オユンエルデネ・モンゴル職員組合会員兼文化優秀者・モンゴル・アートギャラリーのチーフアーティストが日本で「モンゴル・アート」自主展示会を開催する。


同展示会は、モンゴル・アートギャラリー開館5周年、モンゴル・日本文化協定50周年を記念して開催されるという特徴である。


同展では、画家の作品約20点に加え、過去5年間に模写し描いた「イフ・フレー」大作も展示する。


2008年、オユン・エルデネ画家は、絵画芸術大学・モンゴル絵画学科をガンザム教師の下、学習した。オユン・エルデネ氏の絵画が最優秀論文に選ばれていた。同氏の作品スタートは、美術品収集協会のチーフアーティストに務め、モンゴル寺院の歴史的研究作品に取り組み始めた。2017年、4年間で描いた「エルデネ・ゾー」テーマにモンゴル絵画作品でモンゴル芸術家組合にちなんでウンドル・ゲゲーン・ザナバザル賞を受賞した。


更に、19世紀末のモンゴルに存在していた700を超える大寺・小寺、仏教カレッジから仏教の基本、複合センター・ガンダンデグチレン、ダシチョイロン、ダンバダルジャーリン、マンズシル、アマルバヤスガラントなどの歴史文化の記念品を大規模のシリーズ作品とし、モンゴル絵画の開き方で描く目的である。シリーズ作品を作成するにあたり、原文書を研究し、当寺院の構造、仏教祭典中の僧侶の習慣と秩序を初め、僧院の周囲に住む一般の人々の状況、巡礼者や外国人観光客で賑わい中心集落の豊富な生活を描く。


また、歴史文化の素晴らしい有形・無形の遺産を組合せシリーズ作品を制作することで、モンゴル史の一部を表現する芸術作品になる。


今月25日、横浜市民ギャラリーあざみ野で「モンゴル・アート」展が開幕する。展示会の主催者はモンゴル・アートギャラリーで、支援者は日本美術協会と在日本・モンゴル大使館である。


展示会は7月1日まで観覧可能である。