Ulaanbaatar
「シルクロード2024」国際オフロードラリーには、30ヶ国から1000人以上の選手が参加
社会
（ウランバートル市、2024年7月17日、国営モンツァメ通信社）7月9日～15日、モンゴルとロシアの領土を横断する「シルクロード2024」国際オフロードラリーが開催された。
今年の「シルクロード2024」国際自動車ラリーに使用されるロードの大部分がモンゴル領土内で開催されるという特徴があり、観光の発展に貴重な貢献をするだけでなく、国家予算に投資が可能と主催者等が報告した。具体的には、今年、ロシア側は財政問題を完全に解決し、モンゴル予算から一切の経費を負担させないという原則を堅持した。モンゴル側はオートラリーの主催者と選手が国境や税関を迅速に通過し、ラリー中の選手と国民の安全を確保できるよう支援している。
「ダカールラリー」を次いで、オフロード耐久基準と勇気を競うラリーは2009年から開催されてきた。モンゴルの領土を横断し、2回目開催されている今回のラリーは、ロシア・トムスク市からスタートし、バヤンウルギー県ツァガーンノール国境検問所を通過し、ホブド、ゴビアルタイ、ドンドゴビ各県の土地を寄り、ウランバートルでゴールインするルートで開催された。ロードは、計5500㌔を完走した。
「シルクロードー2024」国際オフロードラリーでは、自動車が350～400台、30ヶ国からの選手は1000人以上参加した。
