Ulaanbaatar
鉱山で被害を受けた1万㌶の土地が修復
社会
（ウランバートル市、2024年10月21日、国営モンツァメ通信社）オフナー・フレルスフ大統領は首相時代、2020年～2024年にかけて鉱山で被害を受け長年空き地となっていた8000㌶の土地を修復する任務を与えた。今回、フレルスフ大統領はセレンゲ県ユル―郡の土地修復状況を視察した。
自然・環境観光省が2020年に実施した国勢調査によると、3万ヘクタール以上の土地が被害を受け、そのうち2万9000ヘクタールが採掘により破壊され、8000ヘクタールは優先的に修復する必要がある
自然・環境観光省が2020年に実施した調査によると、3万㌶以上の土地が被害を受け、そのうち2万9000㌶が採掘により破壊され、8000㌶は優先的に修復する必要だと結論付けられた。
そのため、「復元-2024」活動が始まり、2020年～2023年に9773㌶の土地で技術的な修復が行われ、2549㌶で生物学的な修復が実施された。
モンゴル全体で、2020年以前は毎年1000㌶も満たない土地が修復されていたが、2020年からは毎年2000㌶以上の土地が修復された。具体的には、2018年に912㌶、2020年に1973㌶、2021年に2123㌶、2022年に2189㌶、そして2023年に3488㌶が修復された。
自然・環境観光省が鉱物採掘の特別ライセンスを持つ企業や団体の環境管理計画を審査・承認する際、被害を受けた地域や放棄された地域の技術的修復を盛り込んだ。
